北京匡时2016精品拍卖会
预展时间:4月26-27日
拍卖时间:4月28-29日
拍卖地点:北京昆仑饭店
精品书画专场
吳冠中(1919年8月29日-2010年6月25日),
出生于中国江苏省宜兴市,现代中国画家
野趣荷塘 镜心
“豊富な植物の宝庫である雲南地方にやっとの思いで辿り着くことができた。この一帯は、竹林が黒々と繁殖する密林の真っ只中でもある。タイ族の少女のスカートは鮮やかな赤色で眩しいくらいだ。私の筆力で多くの人々にこの素晴らしい大自然の情景を何とかして伝えてみせたいものだ。” ―呉冠中
呉冠中画伯は江南地方の水郷で生まれました。どのような題材を描写する際にもより美しく力強く伸び伸びと大胆な構図で表現し、筆先からほとばしる絵の具からは生命の活力に満ち溢れた作品の数々が生み出されました。美術専門家は一様に“彼は自らの美的感性の赴くままに自由自在に自然と同化することにより作品を生み出した”と述懐しています。自然界をテーマとする作品を斬新かつシンプルな手法により表現したのです。70年代後半、呉冠中は雲南省に旅し創作活動に没頭します。その際の作品であることが、作品右下にある呉冠中落款部“七九年”から解読することが出来るのです。この作品サイズが特に大型作とは言えないまでも、その時代のスタイルを踏襲しつつ自然界における景色を絶妙なバランス感覚を持って抽出し表現しています。呉冠中は西洋美術を振り出しに、中国の伝統的水墨画の息吹と近代西洋芸術を個性豊かに融合させたのです。この独特の個性及び感性を持って現代アートに連なる芸術スタイルは、更に中国の伝統芸術をも加味する創作アプローチ手法は東洋における最も象徴的な芸術へと昇華したのです。彼は他の巨匠による作品スタイルを意図的に排除しただけに留まらず、自らの創作スタイルを徹底的に探求しました。その結果、優秀な画家を輩出した20世紀における中国美術界においては異色の才能の持ち主として、呉冠中作品は年月の経過と共に自然界で逞しく成長する大きな太い樹木の如く、作品価値に対する市場評価は今後益々上昇していくことでしょう。
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“千里迢迢来到云南,植物王国,密林深处竹林黑,傣家姑娘衣裙赤,笔底风光人人识。”
—吴冠中
按语:吴冠中生于江南水乡,下笔多优美而少强悍,多舒展而少厚重,无论描绘什么题材,笔端都洋溢着生命活力。正如苏利文所说:“他轻松自由地与自然和谐共存”—这里使人想起的是清新、明朗的自然。上世纪七十年代末,年吴冠中曾到云南写生,此幅即是当时所作,画幅右下角可以清晰地看到吴冠中“七九年”的落款。此画虽然尺幅不大,却是一件形式主义与自然风景巧妙结合的佳构。 吴冠中一直在研究中西方艺术的基础上寻找两者的结合点,选择将中国传统水墨写意与西方现代表现性绘画相互融合的绘画道路,这使得他的作品有别于众人,独具个性化、现代性,同时渗透着中国式意象、东方神韵。他在二十世纪中国艺术史上创树了一种新的可能性—不刻意摹古,不刻意追随历史上的大师,也可能创作出十足中国风味的绘画作品。